ブルクベーカリーのシュトーレン |
私がクリスマス前の 街の雰囲気が好きなのは この時期に並ぶお菓子がどれも おいしそうだからかもしれません。 この時期並ぶお菓子、 シュトーレン。 先日、ブルクベーカリーのシュトーレンを いただきました。 シュトーレンはドイツのクリスマスのお菓子で ブランデーなどに浸けておいたドライフルーツやナッツ類を たっぷりのバターと一緒に練りこんで焼いた細長いパンです。 パンというより パウンドケーキの密度を高くしたような感じです。 粉砂糖がたっぷりまぶしてあって 形は布にくるまれた幼児キリストを 表しています。 発祥はドイツのドレスデン。 本場ドイツでは クリスマスの4回前の日曜日、 アドヴェント(待降節)からクリスマス当日まで シュトーレンを 薄く切っては食べ薄く切っては食べ・・と 各家庭で何度も焼かれるそうです。 シュトーレンはずっしり重くて日持ちします。 日持ちするだけでなく 一ヶ月くらいかけて熟成させることで よりおいしくなるのだそうです。 ブルクのシュトーレン、 表面にまぶしてあった粉砂糖が溶けて固まり そこがまたおいしかったです。 しっとり生地とシナモンの香り、 表面の焼け具合もまたいい具合です。 甘過ぎないので このシュトーレンだったら 一回で半分くらい食べてしまいそう・・ ドイツに住んでたら アドヴェントからクリスマス当日まで 一体何個のシュトーレンを消費してしまうか おっかなくて想像できません |
by supermaruko1115
| 2009-12-05 00:29
| 北海道の食材
|
<< ミュンヘン・クリスマス市 | ドイツのお昼ごはん >> |